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7号室 171番 8/22


これで着替えができる…
四日間着替えていなかった…
牢の中は冷暖房があったし、
まだ夏場だったけれどもわりと涼しい日が続いていたせいか、
それほど臭いは発してはいなかった…
それでも、手錠をして、用を足したことで、衣服を汚し、
臀部や肛門辺りが荒れてしまったまま過ごして、
四日間着替えが出来なかったことは
精神的、肉体的にかなり効いた…

前の日に衣服などの洗濯について聞いた。
自分の洗濯物がある場合は、
毎日、各号室ごとに順番に洗うことになっている…
つまり、月曜日が1、2号室だったとしたら、火曜日は、3、4号室という具合で
所定のカゴに出して置く…7、8号室はちょうど、明日だ…
その日に洗濯をしてくれて、その日に洗濯物が届く

まさか、クリーニングではないだろう
誰かが洗濯をしてくれている…
それは、容易にわかった

午後から昼食後の、我々がまったりしている時、
今までは、何か余裕もなく天井を見上げ
物思いにふけっていたり、
表紙やカバーも紛失している様な本を読みふけっているわけではなく、
頭に入らない本の活字を
斜めに追っている時では、気が付かなかった…

看守の人が洗濯物をたたんでいる…
留置されている者の洗濯物をたたんでいる…

囚人ではないからか?

確か喫煙所にしているたまり場近くの、
風呂場の入口付近に洗濯機があったことを思い出した…

洗濯をさせたり、また他のことをさせたりする方が、管理が大変だからか?

ここに入ってから、終始気になっている…

私達に対して、優しい…

留置所は、刑が決まるまで容疑のかかっている者を、仮に預かっておく?
警察署、裁判所、検察、弁護士、刑務所…様々な機関
今までのことを考えて整理すると…
容疑者を保留している機関ではないだろうかと推定した…

だからか?

容疑も決まらない、宙ぶらりんな、犯罪者かもしれない人間逹

おかしな圧力や制裁、いじめ的なことをして、
後から、訴えられてもかなわない

ここは一つ、手厚く看守しなくては?

ということで
優しい気質の警察官の方が、看守という部署に配属されている様な気がする…
強面こわもてはいない

刑が決まるまで、犯罪者ではなくて、容疑者です
時間はたっぷりあります
ゆっくりと考えて、
私どもの留置所は、
こんな所ですが、
どうぞよろしくお願いいたします…
それまで、お待ち下さいませ~


ゆっくりしては居られない
早くここから出なくては…
家に帰りたい…

そして、仕事に行かなくては…

こんなことになって、元の生活に戻れるとは思えないが

今後、弁護士との面会があったなら、どんな方法をしても早く出たいと伝えてたい

とにかく、早く精算したかった…
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