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7号室 171番 8/21


「ハイ」
小さな返事をする
やっと呼ばれる…

いったい、今は何時くらいなのか…

立ち上がるなり、
ケツが痛い…
何製なのか?

プラスチック
メラミン
グラスファイバー

そんな様な合成樹脂で出来ている長椅子
駅のベンチの様な感じだが、
長椅子なので、自由に座り心地の体勢を変えられるものの、
浅く出来ているので、ふんぞりかえろうが、
深く座りうつ伏せて下を見ようが、
荒れている臀部には、痛く辛い体制だった…

検事さんと面接して
罪状を確認
それを認めて、次の面接
そこで、裁判
裁判官と検事と3人の簡易裁判になるらしい
私は一度目の面接で検事さんが読み上げた罪状の文章が、
最初に取った調書と違うと伝えた。
それは、あまりにも短く、
ただ、罪状が書かれただけものだった

その時は前述した通り
酒を飲み過ぎていて、記憶が無い
その部分が書かれていなかった…
そこは大事だろうと、譲歩しなかった。

こういった場合
あまりにも短く簡易的に済ませようと、
段取りが解っていながら、時間と人を余計に使い
いつものように当たり前にこなしていく、無駄な管理行政に、
少しゴネてみたつもりだった…
それこそ余計な足掻きだろうけど…

結果的には、それが原因して拘留されたと思っているのだが…

二度目の面接、次は簡易裁判だろう…
先ほどとは違う部屋に行くらしい、
広い待合室の様なところに入った二十畳近くあるだろうか?
待合室で留置所から同行の警察官と二言三言会話を交わした
流れがわからないので、
この先どのような具合に、話というか、スケジュールというか、段取りというか…
何か心構えみたいな、準備みたいな
先の見えない状態
早くここから出たい
ただそれだけ
先が見えるだけで、
早く事が済むと思って、聞いてみたかった…

その部屋には、
大きな液晶ディスプレイが有り、
脇の壁には裁判の流れ、留置、権利、拘留、検事、10日間、弁護士…
普段あまり使わない漢字が大きく書かれたパネルがあった

よく読んでおくように…
私を連れて来た定年の近そうな看守に言われた

長い15分
何度も読んだがうまく理解できない…

2人で待つには広すぎる部屋だった…
三者裁判に呼ばれた…
先の者がもつれて、つっかえているのか、
30分以上待ってから呼ばれた…

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