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7号室 171番


ゴッホ2

アルコール・ブラックアウト 

 出所後、妻から言われた、初めて聞いた言葉
   私が普段の生活の中で時々やっていたそうだ…


 アルコール依存症の進行の中で、
酩酊時の記憶がとぎれることがたびたび出てきます。
これは、アルコール依存症者に特徴的なものではなく、
健全な人にも大量飲酒したときにはみられるもので、
ブラックアウトといいます。
 
記憶のとぎれは、数分から数時間、時には数日に及ぶこともあり、
町中で飲酒していたのに気がついたら
山の中を放浪していたという話も聞きます。
この間何もなければよいのですが、
暴力などの問題行動があっても本人は覚えていないため、
翌日には何もなかったかのように振る舞います。

 また、酩酊時にあれほど約束したのに、翌日にはまったく覚えていない。
これは、家族にとっては耐え難いことです。あれだけ昨晩、
家族に面倒をかけたのに一言もそれに触れない。
そのことが一層、患者に対する怒りや恨みの気持ちをかき立てるのです。

 実際本人は覚えていないのですが、
このことに患者本人が気づくと、二つの反応が起こります。

一つは恐ろしいという気持ち。
酔っているときに何を起こしたか後になって記憶がない。
自分ではどうすることもできない。
この恐ろしさから、断酒を決意した患者さんもおられます。
 
もう一つは、逆に酔っているときのことは覚えていても、
覚えていないと白を切る患者さんもおられます。
自分には記憶がないことにして、
一層アルコールに関する問題を隠していこうとする心の動きなのです。
 もし、アルコール依存症者が飲酒して、
    家の中をめちゃくちゃにしたならば・・・・・

                         ー高知アルコール問題研究所サイトより抜粋ー

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