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今のお仕事は、コックさん!

この仕事を始めるきっかけというのも、
今、考えて思い出そうとしても、、、、、
ぜんぜん判らないんですよね。

最近、転職を考えお世話になった、先輩や同僚のことを考えていたところ、、、

「なんで、コックになったのかな?」

子供の頃の夢は、宇宙飛行士。999の鉄郎に自分を観ていたのかなぁ?

現実の世界の己自身が見えるようになったら、、、
絵を描いているのが好きだった少年は、デザイナーという仕事を見つけ、
人生初の受験で、高等専門学校という機関の「工業デザイン」を選んだ。
初め入学前は、「自分のデザインした自動車が街中を走る姿を想像したり」
4年間通ってみたものの、何か違う、表現が違う、?

工業デザイナーってどんな仕事?

物理・人間工学・数学、、、いわゆる理数系の脳みそが大いに必要という
ことを確認させられたものでした、、、
これで、私本来「文系型思考嗜好」な少年は、
グラフィックデザインが好きなんだと確信、
両親を説得、4年通った高専を退学して、一般的専門学校へ行く事に
この学校で人生が変わりました。

渋谷の駅から、そう遠くない学校
杉並の住宅街のど真ん中にあった高専とは、
一味も二味も違う、刺激的な出会い経験が沢山、


良悪の遊びはここで開眼のきっかけになった、
地方出身の友人宅巡り、外泊続き、、、
課題や文化祭の時に学校に泊まり込んだり、、、
コピーバンドつくってライブやったり、、、
あたらしい友や彼女に夢中になったり、、、
チャレンジすることを覚えた気がした、、、


お楽しみの怪しいことが好きな時期、20代前後、、、
基本的な素の部分は変わらずにいたのだろう、

少年時代に読んだ小説、高橋三千綱「シスコで語ろう」
芥川賞作家、著者がアメリカ留学時代の経験を描いたもの、
登場人物は、友人や彼女、酸いも甘いも破天荒な体験が感じ取れ、
ヒッピー時代の1960年代、ベトナム戦争への青年の考え、、、
滅茶苦茶な生き方の筋みたいな彼の作品、
著者自身が帰国後自費出版、、、

この主人公に憧れ、アメリカへ行くんだ!

どうしてアメリカなのだ、どうして戦争で日本はアメリカに負けたのか?
そんなこと考えて、、、

と、意気込み、
もちろん専門学生、
課題はいっぱい&バイトもいっぱい!
二年間で旅費を稼いで、プラン決行でっ。

あれは、4/1 エイプリルフールの日 
ロサンジェルスへ向かった、、、、私は、21歳。

渡米することを友人たち誰にも伝えなかったのは、どうしてなのか今でもわからない。

滞在先での生活も食費・家賃を払えば手持ちも無くなる、

まだまだ、英会話もままならず、、
日本人向けの新聞で、仕事を探して、、、
いわゆる日本人ブローカー?みたいな所から紹介された場所は

アラバマ州 ハンツビル、の日本人レストラン、

ここから、ホントの一人アメリカ滞在記である、、、

そして、料理への道の第一歩でもある、

稼がなくては生きてゆけない、
不法滞在であるから故に、給料も最低賃金、

生活のために腕をあげなくては、賃金に反映ナシだ、

言われるまま仕事をして、転々と、
ハンツビル、デトロイト、フィラデルフィア、ロスアンジェルス、、、

二年半の滞在で、なんちゃって料理人誕生!

それでも、帰ってきた日本。

ただ、絵の描ける料理好きな青年である。

その程度のスキルを携えて、乃木坂のデザイン事務所へ、、
迎え入れてくれたボスは博報堂出身、
リーバイスやケンゾーなどの広告を手掛け、
この年に晴れて独立事務所を立ち上げたばかり、
ちょろっと入社して、一年ほど、、、
小遣い程度の給料、それでも
CM、新人タレントのデビュー、CDジャケット、、
いろいろな事をやらせてくれた、、、

でも何かが違う、、、何か自分の表現の方法が、

切れた凧のように、退社をしてしまった、
止められたけれども、、、住む場所が逢う気がした

一人旅に出た、、、行先を決めず、、、
大宮の免許センターで、アメリカの国際免許の書き換えをした、
こんなところにも戦敗の影響なのか、
普通自動車運転免許を発行してくれた。

発行日は、4/1 だった、、

大宮から、北へ向かう電車、、、、

行先は、信州、

旅先での仕事は料理だった、、、

住み込みで働かせていただき、1年で、100万円貯金出来た、


実家へ戻り、本格的な料理の道へ進むことを決心したのは、25歳

あれからもう、30年以上たったんだなぁ、、、




私達すべての愛、明日は盲目飛行
人生は貴方なしで生きるには、とっても短い
人生は短すぎるよ、、、

And life's too short
And life's too short to be living without you














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コメント 6件

コメントはまだありません
愛希穂  

とても変化に富んだというのでしょうか、アグレッシブな歩みですね。
ずっと料理人さんで来られたかと思っていたのですが、色んな道を歩まれていて、びっくりしました。

以前、アメリカにいたことを書かれてましたが、こんなにスリリングなものだったとは思ってもみませんでした。

何かの職につくと、それとは全く違うものへと転職するのは、かなり勇気を要するので、「何かが違う」とは感じても、別の何かを選択するというのはなかなかできないと思います。
でも、それを通して得たものは、きっと素晴らしい宝物、財産となるでしょうね。

心を決めて転職をして、天職へと導かれたのですね。
こういうのを読むと、「私もあの時もうちょっと踏ん張っていれば・・・」って思わないでもないです。でも、踏ん張んなかったのは、それは私の道だったのだと。

こんな色んな経験をしているお父さんって、息子さんには誇らしいですね。

2020/12/02 (Wed) 18:59 | 編集 | 返信 |   
ミドリノマッキー  

そうなんですか、これは驚いた。
工業デザイナー、グラフィックデザイナーを目指す青年が料理人に。
それもアメリカでの体験からとは。
180度の転換。
まあ、ブログ記事の端々からは感じられないこともなかったですが、
とんでもない青年期。
いや、これは失礼。
そんな経緯を経て今どんなことを思われているのか。
悔いはないのか。
それにしても各人、人生それぞれ。
聞かないと分からないもの。改めてですが、驚きました。

2020/12/03 (Thu) 14:42 | 編集 | 返信 |   
ダリルジョン
ダリルジョン  
愛希穂さんへ

> とても変化に富んだというのでしょうか、アグレッシブな歩みですね。

それはよく言われますよ、少年時代は、あまり目立たたない子でした、
自分でいうのもなんですが(笑)

> ずっと料理人さんで来られたかと思っていたのですが、色んな道を歩まれていて、びっくりしました。

走り抜けて来たという感じではないんですが、慌てて掴みに行ったら、違うものだったみたいな、

> 以前、アメリカにいたことを書かれてましたが、こんなにスリリングなものだったとは思ってもみませんでした。

マジに「スリリング!」ということもありましたね、
コカインを売りつけてくる奴と出くわしたり、、、!

> 何かの職につくと、それとは全く違うものへと転職するのは、かなり勇気を要するので、「何かが違う」とは感じても、別の何かを選択するというのはなかなかできないと思います。
> でも、それを通して得たものは、きっと素晴らしい宝物、財産となるでしょうね。

案外自分では気づかないところで、蓄積したスキルになっているのでしょう、
色合いや形の表現は「デザイン」&「料理」に必要不可欠ですからね。

> 心を決めて転職をして、天職へと導かれたのですね。
> こういうのを読むと、「私もあの時もうちょっと踏ん張っていれば・・・」って思わないでもないです。でも、踏ん張んなかったのは、それは私の道だったのだと。

よく言われる、「自分の歩いた道は己の後ろにできるもの」なんでしょうか、
でもきっとその時の、居心地や景色、道幅や道のりが、「此処ではないこの道ではない」と感じて、
右に曲がってみたり、立ち止まったり、靴を履き替えてみたり、、、

> こんな色んな経験をしているお父さんって、息子さんには誇らしいですね。

どうでしょうか、、( ´∀` )/
まだまだ未熟なお父さん、15歳ですから、
大きくなった時に解ってくれるでしょうかね。


ご訪問&コメントありがとうございました( ´∀` )/

2020/12/04 (Fri) 03:02 | 編集 | 返信 |   
ダリルジョン
ダリルジョン  
ミドリノマッキーさんへ

> そうなんですか、これは驚いた。

今のくたびれた形相からは想像できないと思うのでしょうね。
よく言われますよn( ´∀` )nn

> 工業デザイナー、グラフィックデザイナーを目指す青年が料理人に。
> それもアメリカでの体験からとは。
> 180度の転換。

テレビドラマではないですけれど、「お前を××になるために大学を出してやったんじゃない!」
なぁんて親ではなかったので、わりと自由にやらせてもらったと思いますよ、
とくに、実家はお金持ちではないし、むしろ、、、、

> まあ、ブログ記事の端々からは感じられないこともなかったですが、
> とんでもない青年期。

そうですか、、「ん? なんかコイツ変わってるなぁ」 ですかね?

> いや、これは失礼。
> そんな経緯を経て今どんなことを思われているのか。

この年の瀬に「転職」を考えていたもので、
思い返してみたんですけれどね。
居心地がよくなると我儘になるのかなぁ?

> 悔いはないのか。

無いと言ったらうそになるけれど、「あの時こうしていれば、、」みたいなこと、
もし踏みとどまり続けていたならってね、

> それにしても各人、人生それぞれ。
> 聞かないと分からないもの。改めてですが、驚きました。

平淡でも、急な勾配でも、ひとつの道を歩いたり走ってきた「一本道」
これが出来なかっただけです、浮気性なのかな(笑)
20年くらい前は、「独立店舗」をやるつもりでいましたけれど、
さすがにこれは、踏みとどまりました。

ご訪問&コメントありがとうございました、また来てくださいね( ´∀` )//

2020/12/04 (Fri) 03:21 | 編集 | 返信 |   
マナサビイ  

ご無沙汰しております。
私も先のミドリノマッキーさん同様、「ブログ記事の端々からは感じられないこともなかったですが」、そうかこんな人生を歩んで来られた方だったんだと。
文系の匂いがする方だなとは感じていました。

影響を受けたのは高橋三千綱さんですか〜、懐かしい!!
お若い頃のお話ではありますが、今読んでも心の励みになりました。

2020/12/08 (Tue) 14:34 | 編集 | 返信 |   
ダリルジョン
ダリルジョン  
マナサビイさんへ

> ご無沙汰しております。

御元気してますか? 
> 私も先のミドリノマッキーさん同様、「ブログ記事の端々からは感じられないこともなかったですが」、そうかこんな人生を歩んで来られた方だったんだと。

マッキーさんともお知り合いだったんですね?

> 文系の匂いがする方だなとは感じていました。

いやね、物事、計算はするんですけれども、答えを出すにあたって、
最後の方はめんどくさくなっちゃたりして、
いろいろな事を想像しては、策を講じていますけれど、、、(笑)

> 影響を受けたのは高橋三千綱さんですか〜、懐かしい!!
> お若い頃のお話ではありますが、今読んでも心の励みになりました。

知る人ぞ知る、当時の作家さんですね( ´∀` )/
映画化された作品もありましたね、「真夜中のボクサー」
彼の作品は読み漁りましたよ。

こちらへのご訪問&コメントありがとうございました!

2020/12/10 (Thu) 03:47 | 編集 | 返信 |   

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